お金を貯めるための同棲が危険な理由とは?

結婚するには、結婚式などにかかる費用を準備する必要もありますし、その後の生活などを考えるとある程度多くの貯蓄をしていくことが必要となります。そのため、お付き合いしている段階から二人の家計を一つにして、同棲することで生活費を浮かせてお金を貯めるという事も一つの方法です。住まいを一つにしてしまう事で、大きく住居費が削減できるうえ、家事の負担も二人で一つということになるため、かなり楽になるといえます。結婚後の生活もイメージしやすいので一石二鳥といえるでしょう。
しかし、恋愛としてすてきなことを楽しめるというだけではなくなるので、同棲には注意が必要です。本当に結婚が決まり、婚約している状況でなら別ですが、なんとなく二人でお金を貯めようという形では危険なこともあります。
まず、お金を貯めようと頑張るあまり、節約が過ぎて二人の関係が楽しいものではなくなってしまうということがあります。恋愛時期にいろいろデートをしたり、観光をしたりという事を積み重ね、相手のいろいろな面を知っておくということになりますが、そういったことが一切できなくなってしまう事もあるのです。美味しいワインでも飲もうとしてもお金を貯めたいからとついついあきらめてしまう事もあるでしょう。旅行などもほとんどいけなくなるかもしれません。二人でやれることが少なくなっていくと、恋愛関係というあいまいな形では関係を持ち続けていくことは難しくなることもあります。きついことも二人できちんと乗り越えて行けるだけの関係が築けてから、お金を貯めるための同棲に進むようにするのが良いでしょう。
また、別れるときに貯めてきたお金をどうするかという事も問題になります。給料や家事の負担などがそれぞれ異なるため、双方が納得する分け方が難しいこともあります。また、どちらかの口座に貯めていくということになりますから、相手がそれを請求しようとしても、自分の取り分を証明することは難しいでしょう。
もちろんそのままうまくいけば何の問題もありません。しかし、これからどうなるかわからない恋愛初期の時点ではまだお金を貯めるための同棲という事は考えないほうが良いこともあります。結婚ということが具体的になってから、徐々に考えていくようにするのがおすすめです。もちろん結婚が決まってからはその後の生活を考えて、お金を貯めていくという事も二人で考えたいものです。そのタイミングはしっかり判断しましょう。